読書の重要性を痛感しています。

日記

私が読書会を糸島で始めたり、塾で読書教室をしているのには訳があります。

自分の犯した失敗をみんなにして欲しくないからです。

私は社会人になるまで読書は全くと言っていいほどしていませんでした。

小学生の時の読書感想文にはオズの魔法使いを何回書いたことか・・・・・・

それほど読書は嫌いだったのです。

でも社会人になって本を読むことで仕事に成果が出るということがわかりそれからは何か悩むことがあったら本を読むようになりました。

それからは実務的な本を中心に読むようになり子どもには本を読むような人になって欲しいと「文香」という名前をつけたほどです。

最近では読書会のメンバーの勧めもあって小説も読めるようになってきてさらに読書の大切さを痛感しています。

そんな中、読書時間がどんどん減っているという記事が掲載されていたのでシェアしたいと思います。

いろんな方面で読書好きな子どもが増えることを願っている人が多いことをとても嬉しく思っています。

私も微力ではありますが読書好きなこともが育つように精進していきたいと考えています。

 

以下引用開始

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1)子供のうちに読書習慣を、明石要一国立青少年教育振興機構理事、
「認定絵本士」大学で養成
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保育の質向上へ不可欠 地域の活動活性化

絵本のスペシャリストを育てる「絵本専門士」制度を実施する国立青少年教育振興機構が、大学などと連携して「認定絵本士」の養成を始める。青少年機構の理事で、4月から試行実施する千葉敬愛短期大学の明石要一学長に寄稿してもらった。

若者の本離れが深刻である。全国大学生協連が2月に公表した調査によると、大学生の1日の平均読書時間は23・6分。全く読書をしない学生は53・1%(文系48・6%、理系54・5%、医歯薬系62・6%)で前年度より4・0ポイント増加し、5年間で18・6ポイントも増えた。

青少年機構の調査(2013年)では、「1カ月に1冊も本を読んでいない」中学生は14・9%。高校生は38・9%に上る。その理由(複数回答)で最も多いのが「普段から本を読まないから」で中高生ともに40%以上もいる。若者の本離れの原因は、子供のうちに読書習慣が身に付いていないことにある。

同じ調査で、就学前から中学生までに絵本を読んだり本の読み聞かせをしてもらったりという読書活動が多かった生徒ほど、1カ月の読書冊数や1日の読書時間数が多いことも分かっている。子供の頃の“読み聞かせ体験”と、その後の読書行動は密接な関係にある。

しかも、読書量が多い人ほど論理的思考が高く、コミュニケーション能力を身に付け、自己肯定感が高い。未来志向で社会性に富む子供を育てるためには、読書活動を早い段階から充実させ、本好きを増やすことが肝要なのである。

それには、読書、特に絵本に関する専門的知識や実践力を持つ指導者を育成し、学校や家庭、地域で多様な読書活動を展開してもらう必要がある。こうした問題意識から青少年機構は14年度、絵本に関わる実務や経験を3年間ほど積んだ人を対象にした「絵本専門士養成講座」を開設した。

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受講者は毎年募集し、東京都渋谷区の青少年機構で1年間のプログラムを学ぶ。週末2日間の授業を計5回(30コマ、50・5時間)受け、リポートと口頭審査に合格すれば、青少年機構の絵本士専門委員会から「絵本専門士」に認定される。

講座は予想以上に反響を呼び、北海道から沖縄まで全国40都道府県から参加している。2年目からは定員を初年度の倍の60人に拡大したが、それでも需要に応えきれず、今年度も約700人の応募者から書類審査で60人に絞り込んだほどだ。すでに160人が絵本専門士の認定を受け、今年度末には220人になる見通しである。

受講者は保育士や幼稚園から大学までの教員、教育委員会職員、出版社社員、書店員、図書館司書、児童指導員など幅広いが、中でも目に付くのが絵本の読み聞かせボランティア・グループである。こうしたグループは埼玉県では教育委員会が把握しているだけで240を超し、神戸市でも約60団体が活動中だという。ただ、メンバーの多くは、活動経験は豊富でも自己流でやってきたため、改めて体系的に学び直し、その学習成果を保証する資格が欲しいとの願いが強い。

しかし、いくら人気があっても、受け入れ能力には限りがある。地方からの参加者だと、ほぼ2カ月に1回、泊まりがけで上京する負担は大きい。そこで、青少年機構は絵本専門士の裾野をさらに広げるために、19年度から「認定絵本士養成講座」の制度を設け、大学や短大、専門学校との連携を図ることにしたのである。

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認定絵本士養成講座は絵本専門士養成講座と同等(30コマ、50・5時間)のカリキュラムを大学や短大、専門学校の授業に組み込む。わざわざ東京都内の青少年機構に通わなくても、自分の学校で「認定絵本士」の資格が取れる制度だ。卒業後に学校や保育園・幼稚園、図書館などで3年程度の実務・実践経験を積み、青少年機構の専門委員会から認定を受ければ、晴れて「絵本専門士」に認定される。

大学等の関心は高い。すでに30校以上の問い合わせがあり、今年の説明会には22校が参加した。19年度の本格実施を前に、4月からは千葉敬愛短期大学と大阪樟蔭女子大学の2校が、全国の教育機関に先駆けて試行実施することになった。

保育士養成がミッションの柱の一つである千葉敬愛短大にとって、この講座の持つ意義は大きい。少子化と幼児教育無償化という大きな2つの流れの中で、保育の世界は量から質の時代に入っている。絵本や本の読み聞かせは耳から入るので、子供の想像力をより豊かにさせる。絵本士認定で得られる資質は、質の高い保育を担うこれからの保育士に欠かせないものだ。

ただ、私たちの短大の陣容では青少年機構が求めるカリキュラムを全て自前では用意できない。そこで、地元の千葉県佐倉市立図書館の司書や絵本作家、朗読の専門家などをゲスト講師に招いて編成することにした。小規模な大学・短大が新たな教育ニーズに応えていくには、積極的な外部人材の活用が極めて有効かつ重要になっている。その意味でもチャレンジングな試みだと自負している。

読書は心の内面を広くし、豊かな読書活動は地域を生き生きとさせる。熟達した読み聞かせの活動は子供の成長に欠かせない。一短大の学長として、読書活動活性化の担い手を1人でも多く育成し、若者の本離れを食い止める一助になるとともに、青少年機構理事として、この制度が広く社会に認知されることを願っている。

ポイント
競合校と差別化
正課導入拡大も
国立青少年教育振興機構によると、絵本専門士は絵本に関する高度で様々な知識・技能・感性を備えた専門家に対し、絵本専門士委員会(肥田美代子委員長)が授与する称号だ。

子供の健やかな成長を促す絵本の可能性や活用法を学校や家庭、地域社会で普及させ、絵本の読み聞かせなど子供たちの読書活動推進に関する専門家としての活躍が期待されるという。

学生の資格志向が高まる中で、大学や短大等にとっても背景に国がいる認定絵本士養成講座は、競合校との差別化の有力な手段になり得る。人気がある資格取得を正課に取り入れる動きはさらに広がりそうだ。

以上引用終了

 

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