幼児教育にこれからはもっと注目が集まるでしょうね!!

教育情報, 日記, 習い事事情

糸島市で年少さん年中さん年長さん小学生のお子様をお持ちの保護者のみなさんへ

 

京大個別会そろばん塾ピコ前原駅前教室 前原東教室 東風教室の米森です。

私が良く読んでいる白坂先生のメルマガに『米国経済白書2016』を読んだ感想が書いてありました。

 

そこにはなんと幼児教育が技術革新や公共事業と同じレベルで取り上げられていたそうです。

 

驚きですよね~

 

以下引用開始

—————————————————

世界経済への学びを深めようと思って、
『米国経済白書2016』を手に取りました。
すると、中身を見てビックリしました。

幼児教育の重要性について、まるまる1章かけて詳細な報告が載っていました

教育白書ではありません。経済白書です。
経済白書に、技術革新、公共事業の2つと同じだけの比重で
幼児教育の重要性が載っていたのです。これには驚きました。

アメリカ政府が、この幼児教育を経済上でもどれほど
重要なものだと考えているのかを、とても強く感じることが
出来ました。結論から言うと、

5歳までの教育は、その後の人生に極めて大きな影響を与える

ということです。

このことは、個人的には体感覚として十分に知っていました。
なぜなら、進学塾の講師として15年間で2,000組以上の
生徒・保護者と接していたから、です。

・どんな塾で・どんな教師から・どんな教材を使って勉強しても、
伸びない子は全く伸びませんでしたし、

・どんな塾で・どんな教師から・どんな教材を使って勉強しても、
伸びる子はグングン伸びた

というのを目の当たりで見てきたからです。
そして、個人的な体験談からして、「三つ子の魂百まで」は
真実だという確信がありました。だからこそ、娘が生まれて来るときに
進学塾を閉めるという決断が出来たわけです。

進学塾の講師をし続けたままでは、娘の最初の3年間、
彼女とあまり時間を共有できないことは明白でした。

0歳から3歳の3年間は、12歳から15歳の3年間とは
訳が全然違います。「三つ子の魂百までの」の言葉の通り、
最初の3歳は、その後の彼女の人生を大きな・大きな影響を与えます。
なので、塾を閉めて自宅でできる仕事に切り替えました。

親になる前に進学塾の講師をやっていたというのは、本当に幸運でした。
2,000組以上の生徒・保護者を目の当たりにすることが出来たのは、
とても幸運でした。「三つ子の魂百まで」が単なる言葉としてではなく、
どれほど重いものであるかを強烈に実感できていたから、です。

ただ、「三つ子の魂百まで」に関しては、個人的な体験による
確信であった部分が大きく、詳細なデータに基づいたものでは
ありませんでした。それを、まさかこうやって『米国経済白書』を
通じて見ることになるとは想像さえしてもいませんでした。

この『米国経済白書』における詳細な報告は、3歳までではなく
5歳までという視点から書かれています。脳が未完成のまま生まれた
赤ちゃんが5歳までで脳の80%を完成させて行くからです。

人の脳力は、「遺伝+5歳まで」で80%が決まる

・遺伝という要素が半分
・5歳までの教育という要素が残り半分、
「遺伝+5歳まで」で脳力の80%が決まる

この80%というのは人生において、どれほど大きなものなのでしょうか?
それに関して『白書』は、非常に興味深いデータを記載しています。

経済的に下位20%の家庭に生まれた子どもの追跡調査の結果です。
その子どもたちのその後の人生で、逆に、上位20%の経済状態に
達することが出来たのは、

7.5%

この7.5%という数字の解釈は、
完全に分かれるところでしょう。

・0%ではなく7.5%なのだから、5歳まででは決まらない。
希望がある、と解釈することも可能です。

・92.5%はその後の人生で上位20%に入れなかったのだから
やはり5歳までの幼児教育は極めて重要だと解釈することも可能です。

解釈を統一する必要は全くありませんが、
『白書』自体は、親の経済状態がそのまま子どもの経済状態へと
引き継がれる傾向があるという姿勢で書かれています。

しかも、単に引き継がれるだけではなく、格差は世代を経るごとに
拡大していく傾向さえあるとしています。

・経済的下位層・・・子どもの教育にお金と時間をあまり投資しない。
だから、子どもも親と同じ経済状態か、または
親以下の経済状態の人生になりやすい

・経済的上位層・・・子どもの教育に下位層の7倍のお金をかける。
しかも、子どもと一緒に時間を共有する時間も長い。
だから、子どもは親と同じか親以上の経済状態の
人生になりやすい。

結果、格差は世代間で固定されるか、むしろ拡大して行くと
しています。

そして、

幼児教育の重要性がなかなか理解されないのは、その幼児教育の効果が
分かりにくいからだとしています。なぜなら、幼児教育の結果には即効性がありません。
子どもが成人した後、子どもの人生全般で現れて行くものだから、です。
『白書』に出ていた数字を使うならば、

・0歳から27歳までの教育に200万円を投資した場合、、、

・27歳までに本人が得る利益が+200万円
・28歳から40歳で本人が得る利益が+1,000万円
・41歳から65歳で本人が得る利益が+1,250万円

としています。
つまり、子どもの人生が後半になれば・なるほど、
幼児教育の投資効果が現れて行くということです。

普通の親には、この幼児教育の効果と本人のその後の人生の影響が
見えないわけです。何せ、子どもが自立して自分たちの元を離れた後に
効果が出てくるものだからです。

経済的上位層には、この幼児教育の投資対効果が何となく
分かっているのでしょう。だから、下位層よりも7倍ものお金を投資し、
しかも、5歳までの子どもと多くの時間を共有しているわけです。

(ちなみに、その7倍の投資というのは、書籍代、コンピュータ代、
サマーキャンプ、音楽のレッスンなど、子どもの脳力を高める活動や
手段に対してだと記載されています。)

この『白書』は、大統領経済諮問委員会がアメリカ大統領に提出された
ものです。つまり、

5歳までの幼児教育で世代間の格差が固定または拡大してしまうので、
だからこそ、国がその格差縮小のために幼児教育にお金を投資した方が
いいのではないですか?」

ということを暗に示唆しているわけです。
(もしかしたら、当時のオバマ大統領が幼児教育がとても重要だと考えていたから、
その考えを裏付けるための詳細な記録の報告を求めていたのかもしれませんが・・・)

ただ、流石はアメリカです。

幼児教育が道徳的に大事だから公的支出をするべきだとはしていません。
国が幼児教育に積極的に公的支出をすることが、国にとっても経済的な
恩恵があるとしています。投資対効果として、国は幼児教育に積極的に
投資をした方が経済的にも得だとしています。

たとえば、

経済的貧困層の元に生まれた子どもは少年犯罪を犯す可能性が高い
もし一人の少年犯罪者を刑務所で更生させようとすると、一人当たり
年間:1,000万円もの費用がかかってしまう。

この1,000万円というお金は、4年生の非営利の私立大学の授業料の
3倍以上であり、公立の大学の授業料の約9倍ものお金。であれば、
国が幼児教育にお金を投資して、非行少年を減らした方が、国にとっても
経済的に得である。

しかも、

・幼児教育が充実すれば、その子が成人した後に、価値の高い仕事を
するようになり、給料が増え、結果、所得税も多く納めてくれるようになる。
やはり、国にとっても経済的に得である。

としています。

・子ども本人にとっても、
・家族にとっても、
・国にとっても、

幼児教育は投資対効果が大きいから、国は積極的に幼児教育に公的支出を
すべきだという論調になっています。

繰り返しになりますが、『教育白書』ではありません。『経済白書』です。
技術革新、公共事業と同じだけの重要性で、幼児教育を経済面から報告しています。

経済的繁栄 → 社会的平和

という視点です。
極めて合理的な視点であり、とても勉強になりました。
最後に、

では、わたしたち親は、5歳までの子どもたちにどのような幼児教育を
行っていけばいいのでしょうか?このことに関しては、『白書』に
記載されている文章をそのまま引用します。

>「子どもは彼らの人生において
教師や家族を含む成人や仲間との【豊かで社会的なやり取り】から
もっともよく学ぶという結論と一致している。」

>「教育プログラムは、正式な質の高い幼児教育や乳幼児期における
質の高い成人と子どもの交流にとって変わることを意図して【いない】。」

>「むしろ、それらは、非就学期間の学習に機会を与えることによって、
自宅における家族との学びや乳幼児期の学びを【補足】する役割を
果たすことができる。」

子どもの5歳までという限られた貴重な時間に、親は子どもとの時間を
少しでも長く共有しながら、補足として、書籍代、コンピュータ代、
サマーキャンプ、音楽のレッスンなど、子どもの脳力を高める活動や手段に
お金を投資してあげるというのが、有力な子育て方針となる、ということです

——————————————–

以上引用終了

私もいろいろと勉強すればするほど幼児教育の重要性を痛感しています。

そして、12年間塾経営をして500名を超える生徒さんと接してきた感覚で改めて幼児教育が重要だなあと感じていました。

 

ただ、今回はアメリカの経済白書にそれが盛り込まれていたことでその裏付けがしっかりしたものなのだと言うことが出来ます。

 

これからはいろいろな国がこぞって幼児教育に取り組んでいくのだと思います。

日本には昔から寺子屋と言う伝統的な幼児から学ぶ仕組みがありました。

 

昔の日本は圧倒的な学力があったのです。

 

これを今後も引き継ぎ日本の学力向上に取り組んでいきたいと思っていました。

私たちはまだまだ0~3歳児までを教育できる仕組みは持っていませんが近い将来、夢が叶うように地道に力をつけていきたいと考えています。

 

 

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